ぎんかのクソブログ

読んだ本の記録とかそんなの

平日と休日は逆転しろ

 週休五日!

生きてるだけで給料が欲しいくらいなのにむしろ金がかかるのまじ非情!

はやくロボットが働いてくれよ〜と毎朝思っています。

本の感想です。

 

 

 

孤宿の人(宮部みゆき

 

 

江戸時代とかそんな頃の話。丸海藩という架空の藩での出来事になります。ものすごく不遇の孤児「ほう」ちゃんが主人公です。準主人公に宇佐という女性が出てきました。

ほうちゃんの「ほう」は「阿呆」の「ほう」。この時点で親が酷すぎるんですけど、ひどい目に遭わせる理由が妾の子だから。若旦那は一体何してんのって感じ。放置児。犬の子みたいに他所にやって、そこでも言葉もまともに教えてもらえず、つっかえながら喋るようになってしまう。まああそれが可愛いのですが、読んでると可哀想で仕方がなくなりました。でもそのおかげ(なのか?)純真無垢な綺麗な子供です。眩しい。

さておき、とても偉いけど罪人の加賀さんが丸海藩に置かれることになることからことが動き始めます。ものっっすごく人が死にます。加賀さんは悪霊だとか鬼だとか言われて恐れられてる方なのですが、それに便乗する形で殺人事件が起きたり、病気(毒物が原因の)が流行したり。丸海に住む人たちは「なんでこんなことに……全部加賀さんのせいじゃ!」とキレまくり、暴動が起きます。なんでやねんがやばい。知識と情報の乏しさのせいなのでしょう。インターネットって便利ですね。知り過ぎの弊害もあると思うのですが。

なんやかやあって、ほうは加賀さんの置かれている屋敷の女中として働くことになります。加賀さんに命を救われ、文字を教わり、彼が悪霊でも鬼でもないことを知ります。厳しそうなおじさんが幼女に心を開いている様子がとても良かったです。美女と野獣的な。加賀さんがどうあってもほうを生かそうとしているのが伝わって泣ける。この人が罪人になった理由も泣ける。

その辺りは綺麗な終わり方なんですが、内容としては殺人事件をうやむやにされたり、若手が腹を切らされたり、いいやつが無駄死にしたり、優しい人が事故死したり散々なことが多いです。が、加賀さんとほうの関係の綺麗な終わり方の方が最後まで残るので読後感はほう〜って感じ。はい。

なっが! それだけおもしろかったんです。読んで〜

 

 

地獄の奇術師(二階堂黎人

 

 

 

ミステリです! 探偵が高校生の蘭子さん。高校生だけどさん付けしてしまうような高貴さがあります。高飛車とか言うんかな。いけすかねえ! けど生来ドMなので悪くねえな……と思っている自分がいる。 

私がミステリに求めてる気味の悪さや残酷な殺害方法が盛り込まれております。少し前の作品にはこういうのが結構多いように感じます。私のミステリ好きのルーツが金田一少年の事件簿によるので、探偵役がお嬢様なのは鼻につきますが好ましいです。古本屋に立ち読みに通った小学生時代を思い出します……今や金田一少年は中年になって戻ってきたとかなんとか聞いたのですが。

ただあの頃は真に受けてホラーチックに怖がってましたが大人になってからはなんつう子供騙しな! こんなこといい大人がする!? 魔物の置物ってwwww って……夢も希望もない……。

犯人と暴力的に対決するのもよくあるやつですよね。懐かしさのある面白さでした。

 

続いてこちら

 

人狼城の恐怖

 

 

世界一長い推理小説です。まずこの二冊をどちらからでもいいので読んでから

 

 

これを読んで

 

 

最後がこちらです。分厚いのが四冊。なっが!

最初の二冊は同時期に別の場所で起きた似たような事件の記録なので、まだ探偵の蘭子さんは登場しません。この二つの事件を解決する気になった彼女が動き出すのが三冊目から。つまるところ一冊目と二冊目には解答編がありません。例によってグロホラー的殺人が起きるのですが、みーんな死にましたおしまい。と放り出されるので「は?」です。四冊同時に購入するのをお勧めします。謎の真相もぶっ飛んでました。お金持ちの考えることはわかりません。山ほどお金が欲しい!

一冊目と二冊目には解答編がないと申しましたが面白いのはこの二つです。ホラーを読んでなさいという話ですがやっぱり蘭子さんの高飛車が鼻につきます。読み返したくても読み返すことはないと思うので、皆さんの演技力にご注目ください(ネタバレだ〜)。

 

 

以上!

読まなくても思い出せるように書きたいのですがうまく書けないのでもっと簡潔にスパッと書くようにしたいです。

おしまい。