ぎんかのクソブログ

読んだ本の記録とかそんなの

繁殖なんか虫でもできるんだよ

虫でもできることに人間様がいつまでもこだわってんじゃねーーー

他にすることあんだよ!!!!!

 

 

 だいぶ書いてなかったので読んだ本もずいぶん溜まっているのですが気力がないです。瞬きもめんどくせえ。繁忙期です。お疲れ人類。

 

 

きのうの世界(恩田陸

 

 

恩田陸さん大好きです! 初めて読んだ作品は「ネバーランド 」 でした。そのころの私は純粋だったのですが、「男の子たちが仲良くしてるところを見るのってなんだか楽しい」と複雑な気持ちを抱いた覚えがあります。

「きのうの世界」ですが、以後ネタバレ。どんでん返しでびっくりってほどじゃないから問題ないでしょう。驚きの真相って訳でもなかった。なんだろう?ワクワクからのえ?あ、はい……って感じ。人は死にます。

失踪した上、殺されたことで行方が明らかになった男の、失踪した理由を探る「あなた」の視点で物語が動きます。私は単純なので「私か〜〜!!!」と思い込んですっかり私でしたが、他の人の感想なんかを見ると男性っぽく感じる人もいるようです。が、女性であってたので意外性ゼロ。しかも途中から「あなた」じゃなくなります。なんだよ私じゃねーのかよ! です。しかもあれだし。

街の中に建っている三つの塔については、街の住民が誰もその謂れを知らないみたいで気味の悪さを感じました。最後の最後に理由はわかりますが、それほどの意外性はありません。目撃はしてみたいです。

んで、一番わけわからなかったのは失踪して死んだ男のことですね。能力者です。創作ものでは良くある。この人の視点の章は読みながら寝てました。私に感受性がなくて、深い意味を読み取れなかったのかもしれません。意外性を求めすぎた結果でしょうか。読後感も微妙。うーん。読み返すことないでしょう。

 

 

 

白い家の殺人(歌野晶午

 

 

 

普通の本格推理もの。

これ本当に葉桜の人!?!? 密室殺人ゲームの!?!? パラパラめくりながら読みました。求めすぎた結果でしょう。作家さんは成長していくものですしね。偉そうすぎて殺されそう。

めっちゃネタバレしま〜す。雪の山荘ものです。被害者家族が警察の関与を拒否し、探偵を呼ぶ事になります。逆さ吊りの死体が出てきますが、トリックは殺害時間の錯誤を狙っただけの単純なもの。狙ったように地震が起こり、間違い殺人もあり。素人たちの「絶対あいつが犯人奴〜」もあります。同シリーズの他の作品を読んでいないので探偵がこの程度でいいんかいと首をひねりつつ、当然のように犯人がわかって姿を消し、ワトソン君のとんでも推理がその場をしのぎ、最後、当たり障りのない場で答え合わせ。生まれて初めて読む推理小説だったら面白かったかも。

 

 

 

 午後からはワニ日和(似鳥鶏) 他

 

また面白いシリーズと出会ってしまった……。

 

動物園の飼育員が主人公の日常ミステリーものです。

知らなかった動物園の内側を垣間見ることができるのが面白いです。飼われている動物、ではなくあくまでも自然の姿を見せようとしているのだとか。そういえばそうだよな。研究も兼ねてるなんてことも知りませんでした。旅先なんかで動物園に立ち寄ったりすることもあったんですけど、ひたすらもふもふに癒してもらうことばかり考えていました。反省。

事件は、中型?のワニが怪盗に盗まれたり、ダチョウが道路を走ってたりします。なんで? をダチョウキリン係の主人公が他の人を巻き込みつつ巻き込まれつつ、偶然知ったり調べたり。動物が関わる事件が起きてるんです。人間の身勝手に引きずり回される動物たちのことを思うとはらわたが煮えたぎります。ペットなど飼っている身であれですが。疲れてるときに愛くるしい顔を見てると「お前は私のせいでこんなとこで滅びちまうんだな……」って泣きます。すまんな……。心優しい人々は動物実験のことなんか調べたら精神が死ぬのでやめたほうがいいです。

まだ続編があるようなので読もうと思います。人間が嫌いすぎて動物が可愛くてしょうがないよ。ちなみに飼育員さんは人間嫌いの根暗野郎は少ないみたいですよ。今はもぐもぐタイムにお客さんに動物の説明をしたりするイベントも多いですから、そういうスキルも必要なようです。私には無理のようです。

 

 

池袋ウエストゲートパーク石田衣良

 

このシリーズも最高でした……なんてことを。読むものが増えてしょうがないよ。ドラマ化などしているので知らないのは私だけだったかもしれません。長瀬くんがマコトくんだったとか。小説とは結構内容が違うらしいけど。

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

池袋ウエストゲートパーク (文春文庫) [ 石田衣良 ]
価格:637円(税込、送料無料) (2018/6/3時点) 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

骨音 池袋ウエストゲートパーク3 (文春文庫) [ 石田衣良 ]
価格:637円(税込、送料無料) (2018/6/3時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

電子の星 池袋ウエストゲートパーク4 (文春文庫) [ 石田衣良 ]
価格:637円(税込、送料無料) (2018/6/3時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

PRIDE 池袋ウエストゲートパーク10 (文春文庫) [ 石田衣良 ]
価格:561円(税込、送料無料) (2018/6/3時点)

 

とりあえず十冊。これでシーズン1のようです。最後の最後にマコトさんとキングに女ができて終わるので夢女子も腐女子も死にます。 

こちらはミステリにあらず。トラブルを解決していきます。短編が連なっているのであっという間に平らげてしまいますのでオススメ。

池袋を愛する高卒男マコトくんは青果店を営む家にお母さんと二人暮らししている不良系頭脳派男子。私のような人間は一生関わらないであろうちょっと怖い人たちの話でした。池袋を愛するがゆえに街で起きたトラブルを無料で解決し、それが評判になってトラブルシューターとして名を馳せるんです。そのトラブルの終結の方法が人情もので最高にクールなんです!マコトくんは頭と人を使うばかりで、実力行使するのはGボーイズのキングであり親友のタカシさんです。氷属性のイケメン。(最後の巻ではかわいい)(とてもかわいい)。あとヤクザのサル。

マコトくんのおかげで池袋は平和に保たれているようです。乙女ロードのことも書いてありましたよ。身近に感じますね。オタクに偏見のない不良です。尊い。死ぬまでに読んだほうがいいと思います。廃れた心が慰められました。

 

 

おしまい。